ご入居までの流れ


高齢者住宅ご入居までの、大まかな流れを解説します。

soudan09

 

1.気持ちの整理をする

まずは、どんな老後を送りたいか考えましょう。

高齢者住宅を選ぶにあたっては、自分がどのような老後を送りたいかを明確にすることが重要です。

・郊外でゆったりと暮らしたい
・週に1度は習い事に出かけたい
・健康に不安があるので、病院へは必ず誰かに付き添ってもらいたい
・多少部屋が狭くなっても、いざというときのためにお金は残しておきたい・・・など

人によって希望はさまざまですが、全ての希望が100%かなうホームというのは、なかなかありません。
金額・広さ・立地・サービス内容など、どうしても譲れない条件は何か、 優先順位をどうつけるかを考えながら、ホーム探しをしましょう。
ホーム見学や、体験入居をするうちに、希望条件が変わってくることもあると思います。常に意識して考え、勉強していくことが大切です。

自分たちだけで決めず、家族や親戚とも話し合いましょう

たとえ現在別居している子供や親戚でも、いざ入居したい旨を伝えると、「一緒に住みたくないのか」「世間体が悪い」などと反対されることも多いのが実状です。
入居の際に身元引受人になってもらう必要もあるので、家族の賛同は不可欠です。
子供に迷惑をかけたくない、健康に不安があるので安心できる所で暮らしたいなど、なぜ入居したいのか明確な理由を考えたり、多くの人の意見を聞くことは、退去のリスクを減らすことにもつながります。

 

2.資金計画を立てる

有料老人ホームの契約形態

有料老人ホームには

A 入居一時金を支払い、終身にわたって利用する権利を買うタイプ(相続はできない)・・・終身利用権方式
B 賃貸マンションのように、毎月の家賃等を支払うタイプ・・・賃貸方式
C マンションを購入するように、部屋を買い取って所有するタイプ・・・分譲方式 などがあります。

実際に支払う費用

高齢者住宅に入居する際に必要なお金には、主に下の2つです。

①入居一時金
②月額費用

①はホームの終身利用権や所有権を買う費用、②は家賃(賃貸方式の場合)や管理費、食費、水光熱費などです。最近では入居一時金はとらず、月額費用だけのホームもあります。
この他に介護保険の1割負担や、オムツ等の雑費、上乗せ介護費用(介護保険で定める基準以上のサービスを行っているホームで、徴収することができる費用)、別途費用が掛かるサービスなどがありますし、もちろん医療費も支払わなければなりません。
入居一時金や月額費用の他にも、お金は意外にかかるものです。ホームで生活している間は、ホームに月額費用を支払い続けなければなりません。入院などで予期せぬ大金が必要になる場合もあるので、いくら位なら支払えるのか、しっかり資金計画を立てましょう。

 

3.情報収集・比較検討

いろいろな所から情報を集めましょう。

介護保険法施行以来、有料老人ホームは年々増加しています。
2013年中にオープンしたホームだけでも、介護付有料老人ホームは約130ヵ所、住宅型有料老人ホームは約670ヵ所、サービス付き高齢者向け住宅は約1,440ヵ所あります。
費用やサービスなどは、変更される場合もあります。一つの情報だけをあてにするのではなく、様々な角度から、最新の情報を集めましょう。
情報の収集方法としては、

・民間の有料老人ホーム紹介センター
・自治体の担当窓口(高齢福祉課など)
・在宅介護支援センター
WAM NET
・サービス付き高齢者向け住宅情報提供システム
・新聞や雑誌などの記事
・その他、ホームページ

などがあります。
実際に入居している知人の評判なども聞くことができたら、心強いですね。

パンフレットを集めて、比較検討しましょう。

気になるホームがあったら、パンフレットを送ってもらいましょう。
いくつかのホームのパンフレットを見比べてみることも大切です。
ただ、パンフレットはいろいろな形式で書いてあるので、比較するのもなかなか難しいのです。
多くのパンフレットを読み比べてみましょう。

 

4.ホーム見学

ホームへ、いざ出陣!

パンフレットでは経営の理念や、入居金・月々の費用、ホームの規模や間取り、共用施設(食堂・風呂・娯楽室)などを確認できますが、入居の前にはぜひホーム見学や体験入居をしましょう。 百聞は一見にしかずです。
実際に行ってみたり体験してみたりした方が、ホームの雰囲気も分かります。
実際の入居者の声を聞くこともできるかもしれません。 その際には、以下のことをチェックしましょう。

●立地条件
●スタッフの対応
●入居者の雰囲気
●費用
●居室
●医療対応
●情報開示(重要事項説明書等の開示)
●その他、よりよい生活が送れるか

資料をもらいましょう。

見学に行った際には、資料をもらいましょう。
こういった資料を見せて欲しいということは、事前に伝えておきましょう。

・重要事項説明書
・財務諸表
・介護サービス一覧表(有料・無料のどういったサービスがあるかが書いてあります)
・食事メニュー表
・その他

しつこい勧誘には注意しましょう。

ホームの営業担当者から「今なら、割引料金でご契約できます」「あと1室しか残っていないので、急いで今日契約した方がいいですよ」などど勧誘を受けることがあります。
すべてが悪徳商法とは言いませんが、考慮する時間を与えないような場合は、注意した方が良いでしょう。
終の棲家となるホームです。
一度家に帰って他のホームとしっかり比較し、後悔のないようにしましょう。

もしご不安な場合は?

高齢者住宅入居相談センターでは、会員様へのホーム見学同行も行っております(有料)。
お気軽にお問い合わせ下さい。 →詳細はこちら

 

5.体験入居

実際に生活してみなければ、分からないこともあります。

ホーム見学をして気に入ったら、体験入居も是非してみましょう。だいたい、1泊~1週間程度体験できます。
24時間ホームで実際に生活してみると、見学しただけでは分からなかった「生活」部分の体験も出来ます。食事の味や入浴などは、体験してみないと実際の所は分かりません。

チェックポイント

・他の入居者とうまくやっていけるか
・食事の味は、口に合うか
・入浴は満足できるか
・サークル活動に参加してみる
・夜間の人員配置
・実際の介護がどのように行われているか
・周辺環境

他の入居者とは積極的に交流をはかり、ホームの様子を聞いてみましょう。
季節を分けて2回ほど体験入居が出来ればなお良いですね。

 

6.再検討

もう一度よく考えましょう。

これまでに見学や体験入居をしたいくつかのホームを比較し、再検討してみましょう。
ここで、「どのホームも良くなかったので希望条件を変えて別のホームを1から探してみる」という選択や、「やはり自宅で生活したほうが自分のライフスタイルに合っている」という選択も、あっても良いかと思います。

比較してみることも大切です。

1箇所のホームを見ただけで、比較検討もあまりせずに入居を決めしてしまうのは、良くありません。
たとえ初めて見たホームが大変気に入ったとしても、他のホームも見学・体験入居をして比較検討してみることが大切です。
入居後の生活は、これからの人生をどのように過ごせるかにも関わってきます。
ご家族、子供、親戚、友人、その他いろいろな人の意見を聞いて、じっくり検討しましょう。

 

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