高齢者の「生きる」を考える~石飛幸三氏講演&舞台「生きる」公演~

日本、〒173-0014 東京都板橋区大山東町51−1
開催趣旨
認知症ケア・看取りケアは、高齢者住宅の提供するサービスの中で最も必要とされるサービスのひとつです。
その人らしく尊厳のある暮らしをいかにサポートするか、高齢者住宅の運営や企画に携わる私たちにとっては欠かせないとても重要な課題です。
このたび機会がありまして、これをテーマとする石飛幸三先生のご講演と、劇団ZANGE の「生きる」公演を、株式会社タムラプランニング&オペレーティングが開催させていただくこととなりました。
まさに、いかに「生きる」かが、私たちにとって問われています。この催しが皆様の「生きる」きっかけになれば、この上ない喜びです。
皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。
平成29年8月
株式会社タムラプランニング&オペレーティング
代表取締役 田村 明孝
※本公演は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
直近の公演情報はこちらをご覧ください。
第1部講演
石飛 幸三氏”「平穏死」を受け入れるレッスン”
「いつまでも生きていてほしい」けれども、「できるだけ楽に逝かせてあげたい」人生の最終章を迎える人の家族は、誰もがジレンマを抱えています。そのジレンマに、「平穏死」提唱者であり、60年命と死に向き合ってきた石飛医師。
親や配偶者の死と向き合う家族の声に耳を傾け続けてきた石飛医師が、タブー視されがちな家族の「情」について、丁寧に論考を重ねます。悩み苦しむ家族に向けて、大切な人を幸せに見送る心の持ちようや看取り方を提示します。
石飛 幸三氏(特別養護老人ホーム 芦花ホーム 常勤医)
1961年 慶応義塾大学医学部卒業
1962年 慶応義塾大学医学部外科学教室入局
1970年 ドイツ血管外科医として就職
1972年 東京都済生会中央病院外科医
2005年 東京都世田谷区立芦花ホーム常勤医
(主な著書)
平穏死のすすめ/講談社、平穏死という選択/幻冬舎ルネッサンス、平穏死を受け入れるレッスン/誠文堂新光社
第2部公演
衝撃の大事件に隠された感動の真実を舞台化「生きる」
2006年、京都で介護にまつわる悲しい殺人事件が起こりました。この実話は社会に衝撃を与え、人々の心に深い悲しみと問題意識を刻む事になりました。
家族に認知症の方が出ると、生活設計どころか予定が立たなくなります。精神的・体力的・経済的にも大きなリスクが生じます。
近年は団塊の世代の方が一律に老人となり、認知症の数が増えるという事は歴然としております。この確実に起こる認知症の対策をどうしていくのか専門家だけに頼るだけでは問題は解決しません。
この「生きる」は必ずや将来訪れる介護する人、そしてされる人に今のうちに観ていただき、将来の老後を充実させて暮らせるよう考えていただくための作品です。
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劇団ZANGE キャスト/スタッフ
ブッチー 武者
松田 真知子
竹田 高利(コント山口君と竹田君)
俵山 栄子
浜田 光夫(特別出演)
脚本・演出 山口 弘和(コント山口君と竹田君)
舞台「生きる」オフィシャルサイト
弊社代表 田村明孝のインタビューが掲載された関連記事のご紹介
『介護に疲れ母を殺めた息子の「自死」』(週刊文春/2016年1月28日)
2017/11/9(木)スケジュール
12:45 開場
13:20 開会
13:30 石飛 幸三氏 講演
14:30 休憩
14:45 車椅子等寄贈セレモニー 株式会社BMCエンタープライズ(劇団ZANGE)
15:00 舞台「生きる」開演
17:00 終了
■料金
6,000円/人
■チケット販売・問い合わせ
株式会社タムラプランニング&オペレーティング 電話:03-3292-1107
■チケット購入特典
チケット10枚以上の購入者はパンフレットに広告掲載可能。
主催:株式会社タムラプランニング&オペレーティング
後援:東京都板橋区、東京都社会福祉協議会、東京都高齢者福祉施設協議会、高齢者住宅経営者連絡協議会、タムラプランニング・アライアンス
協賛:東京都板橋区社会福祉協議会
- 2017 / 07 / 13