第44回国内ホーム見学ツアー
さて、2035年に向けて要介護者向けの高齢者住宅・施設の供給量が不足してくるのは間違いありません。しかしながら総量規制による介護付有料老人ホーム(以後介護付)の供給が抑えられ、それに代わるようにサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームが増加してきています。早目の移り住みを目的とした住宅に、特別養護老人ホームの待機者も含め、介護が必要として方が入居しているのが現状です。
生活からケアの場面まで、顔なじみのスタッフがそばにいてくれる介護付は、最期まで住まう安心感が大きく、入居を検討する際の大きなポイントとなるでしょう。
そこで今回は、東京23区で新しい、優良な介護付の3.5ホーム(!?)を訪問する見学会を開催することにいたしました。
1ヶ所目は株式会社アライブメディケア「アライブ代々木大山町」に伺います。2017年10月にオープンの介護付で45戸。代々木上原の閑静な住宅街に建つ4階建ての住宅です。屋上には眺望の良いデッキテラスがあり、ソフト面では「自立支援」「個別ケア」を大切にしたサービスを構築しています。その後アライブメディケア2か所目の「アライブ浜田山」に寄ります。2003年4月オープンの40戸の介護付で、高齢者住宅経営者連絡協議会主催の「リビング・オブ・ザ・イヤー2018」のファイナリストです。小さいホームなので住宅内の見学は難しいので、庭での生活リハビリ、庭でのアクティビティなどリビング・オブ・ザ・イヤー2018でも評価された「庭」を見せて頂きます。住宅の詳細は移動のバスで説明いたします。
2ヶ所目は株式会社チャーム・ケア・コーポレーション「チャームプレミア永福」に伺います。2019年3月にオープン予定の介護付で48戸。首都圏5ホーム目のプレミアシリーズとして都心ながら緑豊かな永福町に建てられました。地域交流や世代交流を目的とした芸大・美大生等のアート作品を住宅内に展示し、ご入居者に潤いある生活環境を提供します。こちらではご入居者と同じ昼食をご試食できます。
3ヶ所目は株式会社ツクイ「ツクイ・サンシャイン西馬込」に伺います。こちらも2019年3月オープン予定の介護付で57戸。和モダンを基調とした住宅で、地域に開放され多世代交流も盛んに行われる予定です。スタッフは介護実習、認知症ケア、臨床美術、救命講習など入居にむけてスタートしています。
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- 2019 / 03 / 01