第36回国内視察~特徴のある高齢者の住まいの視察in東京~
さて、2025年は団塊世代が75歳以上の後期高齢者となり、高齢者が住まう施設・住宅の重要性が益々高まる中、ライフスタイルの変化によりサービスの多様化が求められ、選択される住宅のハード面、ソフト面への要求も更に増えていくことが予想されます。 そこで今回は、優良で特色のある3ホームを訪問する見学会を開催することにいたしました。
1ヶ所目は株式会社アライブメディケア「アライブ武蔵野御殿山」に伺います。平成28年3月にオープンした介護付有料老人ホームで、45戸、介護専用型のホームです。武蔵野の閑静な住宅街「御殿山」に立地し、自然豊かな井の頭恩賜公園もすぐ近く。人員配置も1.5:1と充実しており、個別性を重視した小規模ホームならではのきめ細かいサービスが自慢です。
2ヶ所目は株式会社東急イーライフデザイン(事業主体:東急不動産)「グランクレール世田谷中町」に伺います。シニアレジデンスは居室数176戸のサービス付き高齢者向け住宅(以下サ付住)、ケアレジデンスは75戸のサ付住で平成29年7月オープン予定。このサ付住を含む世田谷中町プロジェクトは、東京都の「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」第一号に選定され、分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」(252戸)が併設。子育て期から高齢期までの多世代が暮らす「世代循環型」の街づくりを目指しています。
3ヶ所目は東京建物シニアライフサポート株式会社「グレイプスJ東池袋」に伺います。こちらは平成27年2月オープンのサ付住で51戸。生活支援サービス委託を株式会社ツクイが受け、「ツクイ・サンフォレスト東池袋」が訪問介護サービス、訪問入浴サービス、居宅介護支援を併設で運営しています。自前の食事がおいしいと評判です。建物の雰囲気も施設ではなく自宅で住まう雰囲気を大切にしています。
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- 2017 / 06 / 13