第42回国内ホーム見学ツアー
高齢者住宅経営者連絡協議会(以下高経協)は施設類型やジャンルを問わず様々な高齢者住宅・施設を運営する事業者の団体です。高齢者住宅・施設の抱える課題や制度の在り方を事業者の立場から社会提言をし、高齢者住宅業界の認知度を高め、良質な住まいを提供するために活動しています。この高経協のイベントの一つ「リビング・オブ・ザ・イヤー(以下LOY)」では、日本国内の高齢者住宅・施設から応募を募り、一般消費者も参加する審査によって最も優れた高齢者住宅を表彰します。それにより高齢者住宅の一層の品質・安全の向上、高齢者住宅業界の発展に寄与することを目的としています。今回は、LOY2018でファイナリストの残った7ホームの内、計5カ所を2回に分けて訪問し、「終身にわたり、尊厳ある暮らしをささえる」をテーマとした連続見学ツアーを企画しました。
1ヶ所目は株式会社アズパートナーズ「アズハイム練馬ガーデン」に伺います。2017年6月オープンの71戸、介護付有料老人ホーム(以後介護付)で、働き方改革、ICT/IoTの導入を進めています。業務効率化によりスタッフの事務負担軽減、空いた時間で個別機能訓練や入居者との時間にあてることにより入居者の満足度も大幅にアップしました。
2ヶ所目は株式会社エヌアールイーサービス「NRE大森弥生ハイツ」に伺います。2004年オープンの介護付で50戸です。建物1階を地域に完全開放し、地域交流、多世代交流が盛んです。廊下を赤ちゃんが歩いているのは日常茶飯事、自然な交流が生まれています。また食事も好評で、地域のイベントにも食事の提供などで参加しています。こちらではご入居者と同じ食事をいただきます。
3ヶ所目は株式会社リエイ「コンシェール舞浜」に伺います。2017年11月オープンの69戸、介護付。インド、タイ式マッサージを追求し職員技術研修を制度化、ロイヤルセラピーとして心のケアサービスを提供。また薬膳理念のある食事で、美味しく健康に配慮した食事を提供しています。開放的なウッドデッキやペットとの暮らしも特徴です。
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- 2018 / 11 / 26